【総務委員会】
委員長 矢尾 成之
所 信
総務という職務を建物で例えると基礎の部分に該当するのではないでしょうか。いかに柱を太く強固なものにし、高性能な金物で補強を行っても基礎部分が傾けば建物全体に影響を及ぼし、不備が生じます。丹波青年会議所においての総務の役割、それは組織基盤の業務遂行、またメンバー一人ひとりを支えJC活動が滞りなく行うことができる環境づくり、そして一人ひとりの素晴らしい力を組織全体の力とし集約できる組織づくりにあると私は考えます。その一つ一つが総務としての役割であり、それこそが丹波青年会議所という46年間の歴史のある大きな建物の基礎に該当する部分ではないでしょうか。
私はその歴史ある想いを振り返りその重要さを理解しなければならないと思います。私自身入会してからその想いを感じる事はあっても、向き合い考えるという時間を持てていなかったことを感じました。だからこそ本年度、しっかりと向き合って丹波青年会議所の組織運営という貴重な経験を余すことなく活かし、青年経済人として成長する機会にしたいと思います。そして「夢ある丹波」を目指して未来に活かし発展させていきたいと考えます。
そこで本年度、総務委員会は組織運営を円滑に行うことを責務とし、総会、例会をはじめとする各会議を青年会議所の重要事項と考えて基本資料の整備、情報の迅速かつ的確な発信を行っていきます。また各委員会とも情報を共有し、より良い活動が行えるように連携を強化し、各会議がより有意義なものとなるように支援してまいります。
次に近現代の象徴であるICTを活用し、丹波青年会議所の活動内容を多くの市民に広く理解してもらうことも非常に大切なことであるため、ホームページの運営やSNSといったツール、更にメディア広告等で、積極的で効果的な広報活動を行います。組織としてブランディングを高め、一人でも多くの市民に私たちの活動に共感してもらいます。また、昨年度は多くのメンバーが卒業されましたので本年度のさらなる会員拡大推進を必要事項とし今後、丹波青年会議所がより良い活動を行うためにも同じ志を持った仲間を募る窓口にしたいと考えます。
またメンバーにとって成長が出来る様にマネジメント能力向上を目的とした学びの機会を設けます。会社組織にとっても重要な財務管理の知識を学び、現状を把握し、改善点を見つけて目標を持って行動する。組織のリーダーに必要とされる能力ではないでしょうか。その学びによってリーダーとしての成長、更にその学びを自分達の会社においても活用することによって組織の成長に繋げていきたいと考えます。
最後に総務委員会として丹波青年会議所を支え、メンバーの皆様の指針となれる様に委員会メンバー一丸となり丹波青年会議所の基礎として会を支えて活動してまいります。
基本方針
一、各会議の円滑な運営と各委員会との連携強化に努めます
一、ICTを効果的に用いた積極的な広報活動を行います
一、個人の成長が組織の成長へと繋がる活動に努めます
事業計画
1.4月3JC合同例会
2.6月例会
3.新年参拝
4.総会の運営
5.JCプロトコル
6.広報活動
7.総合資料の作成
8.名簿・名刺の作成
9.各種褒賞・表彰
10.例会等への出席奨励並びに出席補填
11.記念写真の撮影と管理
12.データ管理
13.一般庶務会計
14.LOM役員懇談会関係
15.会員拡大への絶対推進
16.45周年ビジョンの実施
17.行政や各諸団体との連携・協力・交流
18.各委員会との連携及び支援
19.理事長諮問に関する事項