【ＪＣ運動拡大室】
室長 石川 毅
所 信
激変する国際情勢、昨今では近隣国からの脅威を感じる事態になっています。その事に付随し日本は変化しようとしています。自国の平和を他国に任すだけでなく、自国で守る責任を持つ国へと変化してきています。賛否両論はあると思いますが、私はこれが当然の事であると考えます。我々青年経済人も、先人が築いてきた社会システムや経済発展に頼るだけでなく、まず個人が責任を持ち「明るい豊かな社会」を実現、発展させていかなければなりません。
今年度、ＪＣ運動拡大室が考える責任とは、他人に任せるのではなく、メンバー全員で会員拡大に向け進んでいかなければいけません。その為には、まず個人の能力の向上を目指します。魅力的な人間のもとに、魅力的な同志が集まると考えます。私が考える魅力的な人間の一つとして、コミュニケーション能力の優れている人です。ただ、人と上手く話せるだけの一般的なコミュニケーション能力ではなく、人を惹きつけ、巻き込むことのできる豪快さや繊細さを兼ね備えたコミュニケーション能力です。私が入会した時もそういった魅力的な方に誘われ入会しました。拡大室としての使命である会員拡大を進める為には、対象者への発信、内部への情報共有等、このようなコミュニケーション能力が絶対不可欠だと考えます。
我々、青年会議所メンバーが今以上に内外問わずコミュニケーション能力を高め、活き活きと活動する事で、魅力的な団体となり同志が集まります。そして、我々がこの唯一無二な青年会議所に出会った事を広く発信する事、またポジティブに活動することが会員拡大に繋がります。そのようなメンバーを拡大していく事で地域を越えた活動、友情、絆が育まれる事だと考えます。それが、地域を明るくし、前向きに明るい丹波の実現、人口減少の一助にも繋がると信じています。個人の成長、組織の成長がないと地域の成長の一助になどなれません。個人の成長に向けて努力し、仕事に、地域に活かしたいという同じ考えを持った同志を増やし、大好きな丹波市を更に更にアピールしていきます。
社会に生かされている我々が地域社会にできることは何でしょうか。それは、青年会議所活動で学んだことを自身の仕事や職場、そして家庭に活かすこと、いわゆる恩送りであります。恩送りとは、社会や青年会議所で頂いた恩を他の誰かに送るということです。青年会議所においても、ご指導頂いた先輩諸氏から頂いた恩を、後輩やまだ見ぬ新たな同志へ受け継ぐことにより、明るい豊かな社会の実現に近づくと信じています。
多くの学びを得たメンバーが個人の成長、地域の成長へ向け積極的に活動し、夢あるアイデアを出し合いながら、またそれをメンバー同志に伝播し、ますます活気溢れる丹波市を創造します。
基本方針
一、多くの同志を拡大します
一、個人の資質向上に向けて努力します
一、積極的且つ前向きにＪＣ活動を行います
事業計画
1．２月例会
2．会員拡大
3．拡大会議の実施
4．新入会員のサポート体制
5．各委員会との連携協力
6．会員拡大への絶対推進
7．４５周年ビジョンの実施
8．行政や各諸団体との連携・協力・交流
9．各委員会との連携及び支援
１0．理事長諮問に関する事項