財務審査室

事務局長 笹倉 一真

所信

 私は去年丹波青年会議所に入会してから今日まで組織のあり方について深く考えております。なぜなら、現在会社の代表取締役を11年務めておりますが、正直に役員会等を行ったことが殆どなく私の想いを含めトップダウン方式をとっておりました。その中で全従業員が同じ方向を向くために悩み考えておりました。しかし丹波青年会議所を1年間活動し、組織を考えたときに私にとって新鮮なことが多く、大変勉強になっております。それは、その中でトップが細かな指示をするのではなく、想いをメンバ-に伝え、その想いに対しメンバ-が活動していることでした。活動に関しては理事長の想いの元、それぞれが所信を作成し、事業計画を入念に企画立案し、役員会理事会への上程を経て承認されていく形であり、仕組みやル-ルがしっかりしていると感じました。またその結果メンバ-一人ひとりが成長していける組織のあり方に感動しております。そしてこの組織のあり方はJCでしか勉強できないと考えており、現在私のJC活動のやりがいになっております。そして今年度、私は新たに設置された財務審査室の事務局長の大役を受けさせていただきました。初年度の事務局長として今日まで経験した内容も含め私自身の心構えをどのように持つかを考えました。

私はこの丹波青年会議所の組織強化のために現否現打の精神でまず自らが自分自身と丹波青年会議所に正面から向き合います。そして自信をもって活動に取り組めることを絶対とし、メンバ-一人ひとりのやりがいに繋げられる事を目標に活動します。なぜなら組織の在り方については様々な形がありますが、重要性については共通していることがあり、それは一人ひとりが自分とその組織に正面から向き合うことで対内対外に対し熱い情熱や意気込みを発信し、共感できるコミュニケーションを図り、夢を語り合うことによって絆を創ることができるからです。またそれが組織強化の確かな道になると考えます。また自身と組織に正面から向き合う事は、現状を把握することに直結します。それらの強みと弱みを理解し、どうするべきかを考えるきっかけにもなります。

2019年度の共通テーマでもありますOODAループの徹底や効率的な会議運営を行うことに関しても、財務審査室が潤滑油にならないと運営できないと考えております。メンバ-一人ひとりを把握するために委員会や例会、懇親会の場以外でも声掛けし、刺激し合えるように努めて参ります。そして私を含めメンバ-一人ひとりが新たな自分を見つけることができ、さらに成長ができたと実感できる場所がこの丹波青年会議所になるように尽力して参ります。

 

基本方針

一、丹波青年会議所メンバ-一人ひとりの把握

一、メンバ-の一人ひとりの成長に繋がる財務審査及びアドバイス

一、OODAループ徹底のための運営

 

事業計画

 1.規約に定める職務全般(総務)
 2.総会の運営
 3.総合資料の作成
 4.名簿名刺の作成
 5.各種褒章・表彰
 6.例会等への出席奨励並びに出席補填
 7.データの管理
 8.一般庶務会計
 9.財務審査例会報告及びアドバイス
10.LOM役員懇談会関連
11.新年参拝
12.会員拡大の推進
13.行政や各諸団体との連携・協力・交流
14.各委員会との連携及び支援
15.理事長諮問に関する事項