<所信>
　我々(社)ひかみ青年会議所は、２３年前先輩諸兄が提唱された｢ひかみはひとつ｣を合言葉に、勇気・情熱そしてすばらしい行動力をもって“明るい豊かな社会”の実現に向けた取り組みを展開してきました。その一環が氷上郡六町合併推進運動です。６町において合併に関する基本事項の合併協定書に調印が行われ、本年11月新市の発足に向かうなか、氷上郡六町合併推進運動はさらなる努力が必要とされています。今こそ我々が持てる力を集結し、その力を発揮しなければなりません。
　合併後の新市は総人口約73,000人、行政区域面積約500km２という県内で２番目に大きな市となります。又、県全体に比べて高齢化が進行し、第１次産業の就業人口割合が高く、第３次産業の割合が低く、若年層が定住しにくいという状況です。しかし、田園環境や恵まれた自然環境が地域の魅力でもあり、地域の歴史・文化資源が豊かな地域です。よってこの恵まれた自然環境との調和を図りつつ、地域固有の歴史・文化を生かしながら、まちにうるおいを与えるためにも『若年層が定住する魅力と活力あるまちづくり』『将来の子どもたちに託せるような魅力あるまちづくり』を進めなければなりません。将来を担う子どもたちのまちづくりへの興味や創造力を育む為にも大人から子どもに教え、伝えるという図式ではなく、子どもたち自身が早い段階からまちづくりの意義や必要性を感じて頂くことが明るい豊かなまちづくりにつながると考えます。
　メンバー一人ひとりが“明るい豊かな社会”の実現に向けた考えや想いを新たにもう一人の人間に伝えていく事がＪＣマンとしての責務です。その為にもまちづくり委員会では、合併後の新市がどのように変化するのかLOMメンバー一人ひとりに情報を提供し、新市の姿を把握して頂きます。又地域住民にまちづくり活動に対しての｢自発性｣や｢積極性｣の大切さを気づいて頂ける様な活動を実践します。

＜基本方針＞
一、 地域住民に対してまちづくりへの参加意欲の向上を促す
一、新市発足後のまちづくりについて調査・研究する

＜事業計画＞
１． JCカップひかみジュニアサッカー大会
２． ４月例会
３． ７月事業例会
４． 各委員会との連携及び支援
５． 理事長の諮問に関する答申業務