【交流委員会】
委員長 吉住 隆史
所 信
本年度、交流委員会委員長という大役を仰せつかり、責任の重大さを痛感すると共に、このような良き修練の場を与えて頂いた皆様に感謝を申し上げます。
人が生きる為に必要不可欠なこと、それこそが交流です。人は一人では生きてはいけません。いろんな人と協力し、交流するからこそ多くの事を学び、刺激をうけ、成長しながら共に生きていくことが出来ます。しかし、交流には良い交流と悪い交流があると考えます。地球上で起きている紛争や戦争、身近なところでは絆が強いはずの家族を傷つけてしまう虐待や、つながりの強いはずの仲間を傷つけてしまういじめなどは悪い交流から起きていることではないでしょうか。良い交流を広めていくためには一人ひとりの人を想う心を育てていく必要があります。相手の気持ちになり、相手が何を思い、考えているのかを感じとる力を養うことが大事だと考えます。
私は昨年、結婚10周年の記念に、日頃の感謝を籠めてサプライズ結婚式を挙げました。式場の方は無理なお願いも快く聞き入れてくださいました。当日、友人が私には内緒で母からの手紙を持って来てくれました。子供たちは何をするのか妻に言いたかったにも拘らずちゃんと内緒にしていてくれました。妻は私が何をしようとしているのか分かっていながら知らない振りをしてくれていました。私が妻を喜ばせようと考えていたはずなのですがたくさんの方からの心遣いで最後は私が一番感動し喜んでいました。この時の人からの「想い遣り」は一生忘れることができない私の宝物になりました。
私の考える「想い遣り」とは、まず相手のことを気にかけ、想像し、行動することです。そうすることでおもてなしや気遣いという日本人特有の良い心遣いができるようになっていきます。その心遣いは環になってつながっていきます。しっかりとつながるその環を積極的に対外にも広げるため、各諸団体がどんな活動をされているのかを知り、お互いが向上できる良い協力関係を築いていきたいと考えます。
交流委員会として一年間「想い遣り」を持って心遣いの環をメンバーにつなげ、さらにはとどまることなく広がるように、自らが率先していろんな人と会い、会話していき新たな絆が生まれるよう精一杯活動して参ります。
基本方針
一、「想い遣り」を持って交流します
一、対外と積極的に関わります
事業計画
1.新年例会
2.納会例会
3.10月例会
4.OB交流
5.アンコールJC
6.誕生日祝い
7.各地LOMナイトの設営
8.災害復興支援
9.会員拡大への絶対推進
10.行政や各諸団体との連携・協力・交流
11.各委員会との連携及び支援
12.理事長諮問に関する事項