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青少年育成委員会

青少年育成委員会

青少年育成委員会所信

青少年育成委員会                      

委員長 吉住 友貴

 

所信

インターネットの利用が当たり前になり、幼少期より多くの子どもがYouTubeなどのSNSを利用する世の中になりました。なりたい職業ランキング上位にYouTuberという職業が入るなど我々大人が幼少期にはなかった職業や多様な価値観が存在します。そして子どもたちはそのような環境の中で多くの経験を重ねて大人へと成長していきます。子どもの頃の経験が将来の人生を左右するという話はよく聞くと思います。実際に文部科学省が発表した調査結果によると体験活動などを多く経験している子どもはその後の成長に良い影響が見られると分かっています。新型コロナウイルスの流行が収まりつつある今だからこそ、子どもたちには体験活動をする機会が必要です。そして大人たちは自分たちの経験しなかった新しい時代を生きる子どもたちをサポートする必要性が更に高まってきていると考えます。

子どもたちに挑戦する勇気をもってもらいたい、大人は挑戦する子どもたちを応援する存在であってもらいたい。子どもたちには自分から主体的に働きかけていく力を育むことが重要であると私は考えます。「やってみよう」という意欲をもち、自ら色々な行動ができるようになると視野や世界を更に広げていくことができるからです。ではどのようにすればそのような力を育むことができるのでしょうか。それは体験活動を通じて楽しい、嬉しい、好きというポジティブな感情を出来るだけ早い段階で経験することだと考えます。先にポジティブな感情経験がベースにあればその後に多少の困難を伴うものであっても乗り越えていくことができるからです。私の経験からポジティブな感情をもつことさえできれば主体的に働きかける力を育み、様々なことに挑戦する勇気をもつことができます。そして大人は過去の経験に捉われることなく、子どもたちの興味関心のある物事や挑戦を応援する必要があります。そのためには大人が子どもをサポートすることに加えて、子育て世代の大人には新しい価値観の提供が必要であると考えます。

本年度、青少年育成員会は大人の意識変革を行い、子どもたちには挑戦する体験の機会の提供を行います。その結果、大人が心から子どもたちを応援できるようになり、主体的に行動する子どもたちが増えます。大人になっても自分に自信をもって生きていくことのできる人財が増えれば明るい豊かな社会が実現します。そのために青少年育成委員会は行政や各諸団体、専門機関と積極的に連携し運動を展開していきます。

 

基本方針

一、子どもたちに挑戦の機会を提供します

一、大人の意識変革を促し子育てをサポートします

 

 

事業計画

1.3月例会

2.6月例会

3.10月事業例会

4.中学校講師派遣事業

5.教育委員会との連携

6.SPLASH!!丹波!!の参画

7.SDGsの実行

8.50周年ビジョンの推進

9.会員拡大の実行

10.連携・協力・交流

11.理事長諮問に関する事項