JC運動拡大室所信
JC運動拡大室
室長 山本 竜矢
所信
現在の丹波青年会議所はメンバーの中で女性の占める割合が1割未満、年齢構成が20代も約1割、経営者が大多数を占めるメンバー構成となっており、偏った性別、視点、立場の組織であるといえます。そのためには多種多様なメンバー構成が必要です。また、入会3年未満のメンバーも約4割を占めており、経験の浅さによる青年会議所の魅力や意義への理解度に個人差があります。そして多忙な毎日を過ごす中で、そのうち仲間が増えるであろうと思い、誰かが仲間を増やしてくれるだろうと考えてしまうメンバーも少なからずいる様に感じます。これは丹波青年会議所の未来に直結する大きな課題です。全メンバーが主体的に拡大活動を行う必要があります。
青年会議所は「明るい豊かな社会の実現」という理念があり、その理念を全メンバーが共感し、理念が浸透した状態で起こす運動こそ多くの人に共感してもらえます。さらに魅力と意義を学び、落とし込む為の機会を創造し、まだ見ぬ青年がその運動に共感し、新たな仲間となればさらに新しい共感者を生み出す運動を起こせます。私は「仲間が多い青年会議所」には大きな可能性が広がると考えます。ここでいう仲間とは、ただ仲が良いということではなく、困った時には助け合い、時にはぶつかり、お互いを尊重し高め合う切磋琢磨できる関係性を言います。前段で述べた「仲間が多い青年会議所」を達成するためには会員拡大は必要必須なものであり、まだ見ぬ仲間を増やすことこそ青年会議所という組織がまちにとってより良くする運動を巻き起こしていくために大切なことであると考えます。また、青年会議所には様々な学びの機会が提供されており、まだ見ぬ仲間がその機会に少しでも触れ、求めていたものを提供できれば自ずと入会への意欲は高まります。さらに多種多様な人財を新たな仲間として迎え入れる環境づくりや、様々な視点をもって拡大運動をしていく必要があります。
理念に共感した多種多様な仲間が青年会議所活動を通じて硬い結束力を高めていけば、様々な人々が暮らしているまちをより良くする運動が生まれる丹波青年会議所になります。新たなメンバーが力を発揮できる環境も整えれば、その組織のありようこそがまちから必要とされる組織と言えます。全メンバーが一丸となってまだ見ぬ仲間を増やし、その新たな仲間がいかんなく力を発揮し、「仲間の多い青年会議所」と言える組織となった丹波青年会議所こそ明るい未来をデザインしていける組織にふさわしいと信じています。
基本方針
一、全メンバーが青年会議所の魅力と意義について理解します。
一、全メンバーが会員拡大について理解します。
一、多種多様なメンバーが集まる組織にします。
事業計画
1.2月例会
2.7月例会
3.拡大運動の推進
4.拡大会議の実施
5.他団体とのネットワーク推進
6.おもてなしの徹底
7.行政との協働
8.SPLAS!!丹波!!2025への参画
9.SDGsの実行
10.50周年ビジョンの実行
11.会員拡大の実行
12.新入会員のサポート
13.理事長諮問に関する事項