丹波の宝躍動委員会所信
丹波の宝躍動委員会
委員長 荻野 幸広
所信
令和6年度の丹波市教育方針では、子供たちが「責任感」や「将来を考える力」を育むことの重要性が強調されており、この方針に応えるためには、私たち大人が適切な環境を提供し、子供たちが主体的に挑戦できる場を整えることが求められています。技術の進化や情報のグローバル化により、子供たちは広い視野で夢や目標を描く機会が増えています。しかし、その一方、先行きが不透明で、将来の予測が困難な社会といわれています。自己肯定感や自己実現など、教育を通じて向上し、主体的に行動できることに気づかせてあげることが重要です。
まずは、子供たちが新しい分野に興味を持ち、挑戦意欲を引き出すためには、地域との連携が大切です。教育は地域とともにあり、子供たちが地域イベントなどに参加できる機会を通して、自ら学んだことを体験し実感することが出来ます。そして、出演者や観客として体験を通じ、多様な学びを得ることで、曖昧だった知識が身近で具体的な挑戦として感じられるようになります。また、子供たちが次につながる学びを得る過程を、大人が地域全体で支えることで、丹波で育ったことへの誇りや「いつか丹波に貢献したい」という愛郷心が自然と心に芽生えてきます。さらに、子供たちが自己肯定感を持って主体的に行動できるよう、様々な大人との関係づくりを通じて、夢や目標に向けて、自分が進むべき道を考える力を育みます。自ら調べ、発見し、自分の未来を自分で創造できるという意識を高めることが重要です。地域とともに作り上げる教育活動を通じて、子供たちが自らの色を表現し、「人を愛し、ふるさとを想い、しあわせのカタチを創造できる人」へと成長する姿を目指します。
本年度、丹波の宝躍動委員会は、子供たちが自ら考え行動し、挑戦を通じて経験する失敗や成功により、未来への力強い原動力となります。丹波青年会議所は、地域とのつながりを大切にし、子供たちが持つ可能性を引き出し、地域全体の発展にも貢献していきます。これらの活動を通じ、丹波青年会議所は、子供たちの未来をデザインします。
基本方針
一、地域との連携を通じた学びの場の創出
一、自己肯定感と主体的な行動力の育成
一、ふるさとへの愛着と貢献意識の醸成
事業計画
1.8月事業例会(SPLASH!!丹波!!)
2.11月例会
3.中学校講師派遣事業
4.JCカップジュニアサッカー大会
5.他団体とのネットワーク推進
6.おもてなしの徹底
7.行政との協働
8.SPLASH!!丹波!! 2025への参画
9.SDGsの実行
10. 50周年ビジョンの実行
11. 会員拡大の実行
12. 新入会員のサポート
13. 理事長諮問に関する事項