1. HOME
  2. 所信紹介
  3. 世界へ羽ばたく青少年育成委員会
  4. 世界へ羽ばたく青少年育成委員会所信

世界へ羽ばたく青少年育成委員会

世界へ羽ばたく青少年育成委員会

世界へ羽ばたく青少年育成委員会所信

世界へ羽ばたく青少年育成委員会

委員長 蛭田 直也

所信

 昨今の異常気象や世界的に猛威をふるっている新型コロナウイルスの影響で、子ども達をめぐる環境も大きく変化がおきています。そして近年、スマートフォンやインターネット環境の普及でSNSやオンラインゲームで遊ぶ子どもたちを多く見かけます。利便性が向上した結果、外で自然と触れ合う機会が少なくなっている事も事実です。しかしながら、SNSの利用の仕方によってはバズるといった言葉で多くの注目を集め、自分の可能性の幅を広げるチャンスの場でもあります。使い方によっては無限大の可能性もあります。だからSNSやオンラインゲームで遊ぶことが悪いわけではないです。オンラインゲームで世界的な大会やそれを専攻に学ぶ学校、自分が作曲した歌をきっかけに世界に羽ばたく事ができる時代です。
 まずは、子どもたちの可能性を最大限に引き出してあげられるように多くの経験を通して、その経験を自分の成長に繋げてもらいます。この丹波の地でも出来る事はたくさんあります。しかし丹波で出来ない事を経験してもらいたいと思います。そこで丹波にある魅力、丹波にはない各地の魅力、子どもたちがそこに気が付けばそれは自分の価値観にもつながります。そして、自分たちが住み続けていくためにもっとこうすればいい、ここが変わればもっと住みやすくなるということを自分たちでも考えると私は思います。丹波で住むことや丹波に遊びに行ってみようと思う人たちが増えれば、このまちはもっと良くなります。理事長が所信でも掲げられている丹波青年会議所は機会の提供を与える団体です。「体験すること」や「現地で体感する」そのほうが成長すると考えます。その場に行き経験を多く重ね、そして自分の目で見て環境の変化や流れに対応し、自己を成長させることができます。子どもたちは興味が湧けば自然にしてみたいと思い、SNSにアップされている場所で景色を見たり、遊びに行って体験したりします。コロナ禍で制限ばかりの今の時代、丹波青年会議所が実際に体験する機会を与えて、子ども達の価値観を拡げさせます。さらに、大人が興味のないことに対して子どもは興味がないということにはなりません。ただ、経験がないからであって、やってみて感じる力や興味を持った時の行動力は大人の想像を超えるものがあると考えます。丹波青年会議所は子どもたちの背中を押してあげることができる団体です。
 私も去年、青年会議所の出向制度で、兵庫県全体の会員が集まる会に出向しました。その中で私自身も大きな価値観の違いを感じ、刺激を受け、仲間ができました。出向者同士の中には共通点があり、知らない世界や人との出会いの中で色々なことを学びました。私が受けた刺激を活かし、丹波青年会議所の全員が丹波の魅力的な所や丹波にはない各地の魅力を発見し、それによって、もっとこのまちに影響を与えることができるようにします。そして、今年の世界へ羽ばたく青少年育成委員会の会員で子ども達の笑顔が溢れるまちに、そのような丹波市にしていきたい。
 #やってみよう丹波

基本方針
一、子どもたちの遊びの場を拡げます
一、子どもたちの可能性を見出せる機会を与えます
一、子どもたちの笑顔が絶えない環境作りをします

事業計画
 1.7月事業例会
 2.11月例会
 3.中学校講師派遣事業
 4.JCカップジュニアサッカー大会
 5.他団体とのネットワーク推進
 6.おもてなしの徹底
 7.行政との協働
 8.SPLASH!!丹波!!2023への参画
 9.SDGsの実行
10.50周年ビジョンの実行
11. 全員拡大の実行
12.新入会員のサポート
13. 理事長諮問に関する事項