質的価値創造委員会所信
質的価値創造委員会
委員長 山名 輝彦
所信
現代の日本は2000年代から全国的に問題となっている少子高齢化と都市部への人口集中が継続しています。この問題は丹波市においても顕著に見られます。その中で転出者と転入者に注目すると転出者は10代から30代の若者が多く、転入者は50代以上の世代が多くなっています。このことは今後の丹波市の労働者世代が減少していく可能性があることを示唆しています。しかし、2022年は転出者よりも転入者が多くなりました。転入者が増え始めているのは我々の暮らすまちに多くの魅力がある証拠ではないでしょうか。まちにある魅力をさらに高めることができればより活気 のあるまちになると信じています。
質的価値はまちに住む人やあるモノを見つめ直し、その新たな一面に気付き、磨いて高めていくことから創造されます。その過程の中で生まれるストーリーは共感されることで新たなビジネスチャンスにつながる可能性があると考えています。我々は質的価値を最大限高め活用することで新しい産業を創り出す一翼を担います。そしてまちの経済を活性化させ、さらに魅力あるまちにしていきます。そのためにはまず丹波の魅力を実際に体験し、実感することが必要です。そうすることで物事をより多角的な視点で捉えることができるようになり、新産業を創り出すための土台ができます。より有益な産業を生み出すためにまちのステークホルダーとお互いを高め合える関係性を築きまちの魅力を磨き続けて、持続可能なまちづくりを推進していきます。
丹波青年会議所がまちの魅力から持続可能なまちづくりのためのアイデアや新しい産業を創り出すことができるようになれば、丹波青年会議所のブランド力は高まっていきます。さらに丹波青年会議所が新たに創り出した質的価値を世界へと伝播させることで共感が拡がりまちは活性化していきます。そしてこのまちと関わり暮らしたいと思える人がどんどん増えていくと確信しています。
#やってみよう丹波
基本方針
一、新産業を創り出して世界へ伝播させます
事業計画
1.3月例会
2.8月例会
3.災害復興支援
4.LOMのブランディング構築
5.他団体とのネットワーク推進
6.おもてなしの徹底
7.行政との協働
8.SPLASH!!丹波!!2023への参画
9.SDGsの実行
10.50周年ビジョンの実行
11.会員拡大の実行
12.新入会員のサポート
13.理事長諮問に関する事項