総務広報委員会所信
総務広報委員会
委員長 前田 拓
所信
丹波青年会議所がこの地に生まれてから52年。多様な人々や団体と連携し、明るい豊かな社会の実現に取り組んで参りました。昨今においては、情報媒体の著しい成長に伴って今まで届かなかった市外、県外の人々にも我々の運動を発信する機会が増えています。しかしながら、丹波市に多く貢献してきたこの会でさえも集客や広報、宣伝という領域においてまだまだ可能性があると感じています。それぞれの事業や例会でもこの課題に直面することも多くあります。対象を設定しても、その全てが達成できているとはいえません。さらには、気軽に市民が情報に触れることのできる現代では、我々の活動や運動の内容だけでなく、そこに所属する会員の普段の態度や様子が容易に拡散されます。職務を全うするなど、当たり前のことに対して真摯に取り組む姿勢は人々の信頼を得るのに大切なことです。我々は次代の担い手として自覚をもち、人々にさらに認められる団体となる必要があるのではないでしょうか。
今後、丹波青年会議所がこのまちでの活動や運動を続けていくうえで、この会が地域にとって唯一無二の存在としての価値を戦略的に広めていくことが重要になってきます。そのなかで丹波青年会議所のブランドを今一度見つめなおす必要があります。その最初の一歩として、丹波青年会議所がこの丹波市に住む人々にとって、どのような存在でありたいかを考えなおすべきではないでしょうか。それは商売のように、製品をPRするときに大切なのはその商品の価値を正しく理解し、それを言葉でもって相手に伝えるということに似ています。つまり、このまちにおける我々の立ち位置を再確認し、相手に伝える能力をもつことが重要となってくるのです。そして、会員自身が丹波青年会議所を見つめなおすということは、我々の活動や運動に対する理解が深まることでもあります。会議や会費の使い方一つに対し真面目に向きあうことで、会の運営がより良くなり円滑に進むという点に繋がります。ただし、そこには会としての理念や、活動と運動の内容だけでなく、その内側にも確かな価値が存在しなければなりません。会員一人ひとりが品格ある青年経済人としての姿を実践していかなければならないのです。なぜならば、うわべだけを取り繕った組織では人々の心を動かす力はないからです。普段から周りに見られているということを意識し、「かっこいい大人」として誠実な姿を心掛けていくべきではないでしょうか。そういった意識は市民を通じて丹波青年会議所の認知とイメージアップにも繋がっていくものと考えられます。丹波市に住む人々の先頭に立った運動と、それに携わる会員の魅力溢れる姿こそが地域と共に歩む団体としての丹波青年会議所の価値を高めるのです。そして、人々の興味関心を引き、活動や運動に参加する人の増加に繋がるものと確信しています。
本年度、総務広報委員会は唯一無二の価値をもつ団体として、丹波青年会議所の立ち位置を確立し、会員の誠実な精神を育みます。内外の魅力というブランドを併せもった団体として人々の期待に応えていくことを示す、戦略的な広報活動を展開して参ります。
#やってみよう丹波
基本方針
一、メンバーの誠実な大人の精神を育みます
一、丹波青年会議所のブランドを再構築します
一、丹波青年会議所への理解を深め、円滑な会議の運営を行います
事業計画
1.規定に定める職務全般【総務・広報】
2.4月3JC合同例会
3.新年参拝
4.総会の運営
5.総合資料の作成
6.おもてなしの徹底
7.会員名簿の作成
8.各種褒章・表彰
9.例会等への出席奨励
10.記念写真の撮影管理
11.データ管理
12.一般庶務会計
13.兵庫ブロック役員との懇談会
14.戦略的広報活動
15.SPLASH!!丹波!!2023への参画
16.SDGsの実行
17.50周年ビジョンの実行
18.会員拡大の実行
19.新入会員のサポート
20.理事長諮問に関する事項