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JC運動拡大室

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JC運動拡大室所信

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室長 中野 甲貴

所信

 現在丹波青年会議所の現役会員数は兵庫県下においても会員数が多く、中規模のLOMとして活動を行っていますが、5年後には25名以上のメンバーが卒業を控え、このままでは消滅する可能性のあるLOMとなり、活動力の低下は避けられません。そうなれば組織としての活動の幅が狭まり、今私たちが得られている成長と発展の機会は減少します。私たちは青年会議所の運動を止めることなく、新たなメンバーに過去の実績や歴史を伝え、より良い丹波を実現することを続けていける団体である必要があります。
 人口減少が加速する丹波市においては、会員拡大対象者の数は減少し、メンバー数の大幅な増加は難しくなってきています。そのため、人口の減少は止めることはできませんが、まちの活力を維持し、より良い丹波市へと発展させることを決して諦めてはならないと考えます。ひとづくりとまちづくりの団体である私たち丹波青年会議所は一人でも多くの仲間と共に切磋琢磨し、まちの将来を想う人材となることがより良い丹波へと繋がると確信しています。これまでは、多くの時間とお金が必要となる青年会議所活動は、経営者もしくは次期経営者が中心でした。その後、時代の変化に伴い私たちの活動の方法も変わりました。時間短縮としてアジェンダシステムの導入により新しい会議体の構築を行い、会議の円滑化による時間の削減を実現しました。また、金銭面に関しましては、2005年では年間所得600万円以下のメンバーが18%でしたが、2020年には40%にまで増加し、メンバーの平均年収も30代公務員とほぼ同じとなっています。これにより経営者や次期経営者だけの集まりではなく、どのような方でも入会や活動がしやすくなったのではと推測します。それにより、まちづくりに関わっている行政関係者、まちづくりに関心のあるサラリーマン、さらにはコロナ禍においてリモートワークのような新しい働き方が誕生し地方移住への関心が高まる昨今、丹波への移住者に至るまでメンバー全員で幅広く声掛けを行い、従来の会員拡大以上に多くの分野から仲間を募ることが可能となりました。そしてLOM全体で新入会員と交流を深めJCの魅力を伝えていく中で我々既存会員も様々な角度の意見を得ることができ、新しい発見がうまれ、まちの可能性が開かれるのではないかと考えます。
 本年度を終えるころには、「会員拡大とは仲間を増やすという単純なものではなく、未来を創る行動である。」ということをメンバー全員が理解することで、会員拡大への意識が高まり、持続可能な会員拡大が定着します。その先には多くの仲間とともに切磋琢磨できる青年会議所が存在し、成長したメンバーが、明るい豊かなまちを創る一翼となると確信しています。
 #やってみよう丹波

基本方針
一、持続可能な拡大活動への意識改革

事業計画
 1.2月例会
 2.拡大活動の推進
 3.拡大会議の実施
 4.新入会員の支援
 5.他団体とネットワーク推進
 6.おもてなしの徹底
 7.行政との協働
 8.SPLASH!!丹波!!2023への参画
 9.SDGsの実行
10.50周年ビジョンの実行
11.会員拡大の実行
12.理事長諮問に関する事項