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理事長所信

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一般社団法人 丹波青年会議所
第52代理事長 石川 毅

 2019年下旬より世界中に猛威をふるった新型コロナウイルス感染拡大により、世界中のひとの行動が制限され我々社業への大きな影響や学生の学業の形、それぞれの文化活動にも大きな影響を与え、今までの生活様式や人類の価値観にも大きな変化をもたらしました。昨今では、ロシアによるウクライナ侵攻の影響により、世界中で資材不足や様々な原材料の高騰による経済の低迷など、生活に大きな影響を与え、日本の安全保障の観点も現実的に見直されることになっています。また、地域社会は年々深刻化している少子高齢化社会、労働環境や環境問題に配慮した企業運営が求められている昨今、我々青年会議所としてどのような運動を起こすのか。また期待されていることとは何でしょうか。
1971年 ひかみ青年会議所 設立趣意書にはこう記載されています。
 「我々青年は、次代の担い手としての大きな責任を自覚し、限りない自己の研鑽に励むと共に、明るい豊かな氷上の実現の為の推進力となる。現代は若さを求めており、我々は英知と勇気と情熱をもって地域社会開発の原動力となる。この使命感こそが青年会議所運動なのである。」
 高い志と強い覚悟を持った先輩諸兄姉がより良い社会を目指してひかみ青年会議所を立ち上げられ、以降52年間にわたり創始の想いを引継ぎ、運動を展開してこられました。社会情勢はめまぐるしく変化していますが、先輩諸兄姉が連綿と繋いでこられた丹波青年会議所の運動の目的はどの時代でも大きく変化することなく地域社会をより良くする運動を展開してこられました。2023年度の丹波青年会議所も、社会により良い変化をもたらすための発展と成長の機会を提供し、丹波市と更なる協働を行い、魅力溢れる丹波市に向けて運動を起こしてまいりましょう。

 

 

やってみよう丹波~期待に応える丹波青年会議所~

 一般社団法人丹波青年会議所が50周年を迎え、この脈々と受け継がれる歴史の深さを理解し、まちをより良く変化してこられた先輩諸兄姉に、尊敬と感謝の念に堪えません。この高い志と熱き想いを、次代を担う責任世代である私たちの手で更にまちに必要とされる団体に変化させていく必要があります。そして、我々が次世代に向けて「やってみよう」の精神で、挑み続ける姿を見せ続けていかなくてはなりません。
 丹波青年会議所は設立52年経った今でも、この丹波市に存在しています。
 設立当初からOB会員の皆様がこの丹波青年会議所を残してくれている、この事実がこの団体にとって一番大切なことです。この丹波青年会議所があるが故に、我々は発展と成長の機会を得ることができています。これからを生きるメンバーに、この組織を繋いでいく使命感を伝え続ける必要があります。

青年会議所としての運動

 まずは、私たちの運動はまちの課題に向かって行うべきであり、決して自己満足であってはなりません。そして、我々メンバーは自身の社業においてはこの丹波を代表するプロ集団ではありますが、ことまちづくりに関しては、青年会議所に入会してからまちの事を初めて意識したというメンバーがほとんどではないでしょうか。そんな我々の主観で、エビデンス情報をもたずに行う事業や例会は、本当のまちの課題や、まちの良いところを+1に向かって運動を起こせているのでしょうか。メンバーと膨大な時間と労力を使った、その事業はほんとうにまちに影響を起こせているのでしょうか。
 1915年、アメリカ合衆国のミズーリ州の1人の青年銀行員から始まった青年会議所は様々なパートナーシップ、カウンターパート、ステークホルダーを巻き込み、共により良い社会を作ろうと、進化を遂げてきました。それは、有識者や市政、県政、国政、別団体と協働し、お互いの強みを活かし、この団体を大きく世界中に拡げ、国連にも認められた唯一無二の団体へと成長させました。我々、丹波青年会議所もミズーリ州の1人の青年銀行員のように高い志をもった破天荒な人物となり、市政、県政、ときには国政と協働し、ときには有識者に協力を仰ぎ、ときには別団体と共に協働し、JCらしさであるWE DO FIRST(まずは私たちがやってみます)精神で運動を起こしていくことがまちに必要とされる団体に近づくと共に50周年ビジョンの+1TAMBAがより一層効果を発揮すると確信しております。

会員拡大

 我々が住み暮らす丹波市には青年会議所があります。地域によっては青年会議所がない地域もあります。昨年、2022年も兵庫ブロック内で1LOMが消滅しました。上記にも記載しましたが、これは、設立当初からOBの先輩諸兄姉が、青年会議所の魅力を発信し、青年会議所の魅力を理解頂けるよう努力され、会員拡大をする会員を次代に繋ぎ、この丹波青年会議所を残して頂いております。この過去があって現代を生きる我々現役メンバーは発展と成長の機会が得られています。会員拡大こそ青年会議所の源です。丹波青年会議所は2021年度期首、24LOM中8番目の会員数で、県下では会員数が多い方に位置していますが、このまま会員拡大ができなければ私が卒業する2024年には40名弱の会員数は約半数にまで減少します。私はこの会員拡大にとても強い思い入れをもっています。ここで拡大論を記載するつもりはありませんが、1 つだけお伝えたいことは、会員拡大が苦手な人はいないということです。美味しい飲食店があったとして「あそこのお店美味しいから、行っておいでよ。」子供がいる家族同士の会話で「あの施設は小さい子供連れていったら喜ぶよ。」このように私生活で、知らず知らずに魅力的なものを誰かに勧めています。自分が魅力的と思うことは誰かにシェアしたいものです。青年会議所の会員拡大も同じです。アナタが思うJCの好きなところを伝えて勧めたら良いだけなのです。入会するかしないかは相手が決めることです。難しく考えずに、まずは勧めてみることで次なる道が出てきます。入会したいが声をかけてもらえないという人が必ずこのまちにいます。メンバー全員がこの団体に魅力と誇りを感じ、一人ひとりが次代に繋ぐ気持ちがあれば、必ず持続可能な組織に近づきます。
 このまちに青年会議所は必要です。
 やってみよう丹波

丹波のファンをつくろう

 我々が住み暮らす丹波の人の特徴は「人が喜ぶことが好きな人」が多いところであると考えます。近所のおばあちゃんが野菜をくれたり、まちの人が子供にお菓子やプレゼントをくれたり、この丹波青年会議所のメンバーも他LOMの同志に手厚くおもてなしすることが身についており、丹波市民は深い優しさをもった人柄であるように感じています。これはこの地域の特性であり生まれながらにして「おもてなし」の心が育つような教育を、大人である親がされてきたのではないかと考えます。私も祖父母からよく「人様に迷惑をかけてはならん」母からは「誠実を大事にして生きなさい」父からは「世間をなめるな」と常々言われて育てられました。私はまだまだその通りにはなっていないかもしれませんが、丹波の土地柄は、このように人を大事にし、人に喜んで頂くことが自身の喜びであること、を受け継がれてきたように感じています。
 私はJCに入会し様々な会議体、委員会に出向をしてきました。出向をして出会った多くの方々は「奉仕をし、人に喜んで頂くJAYCEE」で溢れていました。様々な能力が高い方、そして人間性の素晴らしい方々と共に青年会議所活動ができたことは私自身生涯の財産となりました。ただ、そういう方々と活動して一つ気づいた点がありました。その方々はとても能力が高く、素晴らしい人格者でありますが、その方々が所属しているLOM全体がそのようなLOMであることは少ないという点です。では、丹波青年会議所はどうでしょうか。他LOMの同志が丹波に訪れた際の「おもてなし」この点において丹波青年会議所は日本中のLOMのなかでも非常に高いレベルであると確信しています。これは、丹波青年会議所の全メンバーが生まれながらにして「おもてなし」の心が根付いており、また丹波青年会議所自体も過去から会員にそういう指導や教育をされてきたからこそ、全会員が自然とそういう行動に移せるからだと推察されます。この強みは武器として更に伸ばしていく必要があります。丹波を訪れた他LOMのJAYCEEがこの地域を好きになり、その 1 人が 1人を連れて丹波市を訪れる。派生して2人、5人、10人と多くの人が丹波市に訪れる、この構図を歴が長い現役メンバーは全員体感していることと思います。自信をもって、もっと丹波のファンを増やしていきましょう。
 丹波のファンは丹波をPRしてくれる広告塔になってくれます。あなたの勇気ある「おもてなし」はこのまちの 1 つの推進力となります。世界一「おもてなし」ができるまちへ
 やってみよう丹波

丹波の価値を創造しよう

 近年、日本青年会議所から質的価値という言葉が多く聞かれます。では、この質的価値とはなんでしょうか。質の反対語で考えると量です。例えばよくあるのが、AのLOMは100、BのLOMは50、CのLOMは30という具合に数字で順位がつけられますが、こと地域の魅力はこの量の差でB、CのLOMはAのLOMより劣っていると言い切れるでしょうか。地域の魅力とはそんな単純なものでしょうか。この丹波の質的価値はその地域のもっている魅力を、知恵を絞り、形を変えて新たなサービスを生み出す、つまり丹波の武器を用い新産業を生み出して頂きたいということです。
 我々、JAYCEEは明るく豊かな社会を作ることを綱領に掲げて活動を続けていますが、私が入会当時は経済活動をする団体ではない、と先輩から教わってきました。しかし、2020年に日本青年会議所の定款に、個人の成長の機会、地域社会の機会、世界との友情の機会、さらに4つ目の機会としてビジネスの機会が追加されました。
 これは、社業の商品やサービスをメンバーに営業をかけて販売する、という機会ではなく、日本青年会議所の数々のフォーラムやプログラムを通じて、会員が社会起業家として行動するために必要なビジネスチャンスとリーダーシップ、そして個人的なビジネスの成長を支援するという趣旨であります。これを自身の社業に活かすこともチャンスですが、この丹波の地の特徴や、まちの課題を発想の転換で強みに変えて自身の社業に組み込むこともJCの一つの機会と捉えることができます。また、現代はサスティナブルの要素は事業に欠かせないテーマであります。さらに現代は「捨てる」という行為に費用がかかる時代であり、この「捨てる」を「利用」に転換することで、マイナスをプラスに変えることができ、より大きなプラスが生まれる可能性があります。丹波の強みであるモノを捨てているという現状はないか。それは本当にもっと利用できないか。これからの時代はその土地の強みを活かし「お金を稼ぐ」ではなく「お金を生み出す」「お金を作り出す」時代であると確信しています。
 質的価値の創造、すなわち自身の住み暮らすまちの強みや特徴を徹底的に調査研究し、その埋もれている価値を形にしよう。丹波市はまだまだ隠された可能性に溢れている。
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戦略的に広報しよう

 JCは集客が苦手である。入会当初、先輩よりこの言葉をよく聞かされていました。それは、JC特有の組織体で審議を取らないことには広報然り、対外に発信できず、スピード感をもってできないことも1つ要因はあるかもしれません。しかし、それだけではありません。我々の社業の商品を人に売るときはどうしているでしょうか。闇雲にSNSに投稿することや、ターゲットを決めずに広報活動及び営業活動されているでしょうか。我々の住み暮らすこの丹波市を、我々の所属しているこの丹波青年会議所を、売り込む工夫、いわば「根拠からの狙い」というものがまだまだ発展途上であると考えます。これからの課題として「地域や団体の価値を魅せる工夫」が必要です。
 広報手法のなかで「PR」(Public Relations):社会あるいは公衆との関係構築、と「Promotion」:販売促進があります。この違いをしっかりと理解し、社会との関係作りを意識した広報の発信と、例会参加の決断をさせる、入会する決断をさせる、商品を買う決断をさせるPromotionとを戦略的に分けて行う必要があります。また、この組織をブランド化することも大切な仕事であります。その点において口コミと呼ばれるものは、非常に効果的であります。逆に働けばこの団体の評判を即座に落とすとてもおそろしいものにもなります。懇親会1つとっても、節度を守って懇親を深めることや、懇親会をした後のテーブルの上を再度確認頂き「さすがJCだ」と呼ばれるそんなブランディングを行ってまいりましょう。人間力を高める組織である青年会議所だからこそできることであります。
 それは必ずや会員拡大や事業の集客により良い変化をもたらすことでしょう。
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会員の理解を向上させよう

 我々JAYCEEは、非常に多くの時間を共に過ごし、メンバー同志が自然と仲良くなるシステムの中にいます。それはもはや必然のように同じ苦労を共にし、同じ喜びを共有し、1 つの例会や事業を終えた安堵感と達成感が醍醐味のように感じ、JC活動をしています。これは青年会議所に所属しているほとんどのメンバーが理解できることではないかと思います。しかし、このまま終わらせたらただ自己満足の仲良いだけの集団になる恐れがあります。仲良くなるだけが目的の青年会議所であれば間違いなく時代に合わなくなりこの組織は衰退します。事実、年々全国的に会員数は減少傾向にあり、よく言われる青年会議所は「自己満足の集団である」という評価を未だに受けているからであると考えます。私も青年会議所はその方向に進みつつあるように肌で感じています。少なくとも丹波青年会議所だけはそうならないように、この丹波青年会議所の組織自体を成長させていく必要があります。まず、我々丹波青年会議所からWE DO FIRSTを始めようではありませんか。
 メンバーの皆様は、メンバーの社業や趣味、人となりをどれくらい知っていますか。
 メンバーの社業の業種は知っていても、メンバーの会社は何を強みとして、どのようなユーザーやクライアントがいて、何をサービスとして生業としているのか、本当に知っているでしょうか。我々丹波青年会議所は全メンバー仲が良いと他LOMからも評価を受けているが故に、ここを知らないともったいないと考えます。私は兵庫ブロックや日本青年会議所へ出向をしてきましたが、ここをしっかり理解しようとされるJAYCEEと、ただ楽しく1年を過ごそうとしているJAYCEEの2タイプの人がいました。メンバーの社業をしっかり理解している人は、その人の営業マンのように社業の力になるのではと様々な人を紹介してくれましたし、求めているセミナーやプログラムの紹介をしてくれました。そんなメンバーの力になれる人物になることで、必ずあなたの将来がより良くなり、組織の魅力が増し、入会をしたい人も増加します。
 人のためになるには、まずはその人を知ることから。
 やってみよう丹波

世界へ羽ばたく青少年の育成をしよう

 日本中の至るところで少子高齢化及び人口減少が進んでいます。丹波市もその1つです。
 しかし、若者は丹波市から離れ、若者の人口減少は急速に進んでいます。しかし私は、若者は丹波市を離れ都会や世界でどんどん挑戦をするべきであると考えています。青年会議所は機会を与える団体です。相手に言葉だけの聴覚で伝えるのではなく、パワーポイントなどを使って視覚と聴力で説明をするほうが理解度は高まります。しかし、もっと理解度が増すのは「体験すること」や「現地で体感する」というのは、私が体験済みであります。丹波を飛び出し、各地で力を付け、丹波の魅力を各地で発信していく、そんな青年がどんどん生まれることが最終的にその人にとっても、このまちにとっても力になると考えています。この自然豊かな丹波で住み暮らし「おもてなし」の精神を身に付け、広い世界で自身の能力を試し、挑戦をし続ける、そんな青少年が生まれることは、間接的に丹波市の発展に繋がります。自身で事業を起こすことや、自身でコミュニティを広げること、なにより自身が描く成功に向かって挑戦をしてほしい。青少年に自分で自分の能力を見限ってしまうことはしてほしくない。私はそのように考えています。
 青年会議所に所属していると、出向という制度があります。この出向に関しても同様で、自身の能力をもっと広い世界で試し、挑戦してみたい。この出向制度は、そのような高い志しと向上心をより伸ばすために過去から現在まで続いている青年会議所の醍醐味であると考えます。夢をもって世界に羽ばたく青少年に支援できる、そんな丹波青年会議所を目指し、青少年教育の観点からも丹波に必要とされる団体に近づいてまいりましょう。
 やってみよう丹波

破天荒な人間を育成しよう

 青年会議所はトレーニングを積む場であります。では青年会議所は最終的に40歳を迎えるときに、どういう人を育てる組織なのでしょうか。公益社団法人日本青年会議所の取り組みとして、JCITOYPがあります。これは、青年版国民栄誉賞としての位置づけを残しつつ、環境、医療、経済、政治、科学技術、文化、芸術、スポーツなどのあらゆる分野において、社会に持続的なインパクトを与えることのできる可能性を秘めた「傑出した若者=地域に好循環を起こす若者を発掘し、さらなる活躍を期待して日本全体で応援する機運を広げる」とされています。
 我々、丹波青年会議所も同様であります。あらゆる分野において20歳から40歳までの地域に好循環を起こす若者たちを創出することはこの丹波青年会議所、丹波市が発展と成長することに関して大事な考え方であります。また、そのような人物とは「今まで誰も成し遂げられなかったことをする人」であり、「破天荒」な人であります。破天荒は豪快で大胆というイメージをもたれている方がおられますが、本来の意味は違います。前人が成しえなかったことを初めてする人であります。そして、そういう人物像は青年会議所のような色んな価値観の人が在籍しているなかでも、多種多様な人を認め、理解することができる人物であると考えます。しかし、全てを認めるだけではなく、誠実に情熱的に勇気のある人物でもあると考えます。社会や未来ある青年にしっかりと成長と機会を与えることは当然として、不誠実なことや、不適切な行いにはしっかりと意見が言える、そんな人物が人間力のある破天荒な人物であると考えます。それは全てを受け入れるより、間違ったことにはしっかりと意見することのほうが何倍も難しいことであるからです。せめて、この40歳までの青年会議所を卒業するまでは、しっかりとトレーニングをするという意識をもち続け、ひとやまちに「奉仕」を続けて頂きたいと思います。
 そして、誰とも違うあなたはあなたにしかできないことがある。あなたの良さはその破天荒さである。
 さあ、誠実であり情熱的で魅力的な価値観をもつ人物になるために、そのような人物と時
間を共にし、人やまちに奉仕を続けましょう。
 やってみよう丹波
 

最後に

 この青年会議所は発展と成長の機会が多く存在しています。ただし、それは望めば機会を得ることができるシステムになっています。逆をいうと、ただ入会しているだけ、その場に行ってもセミナーやフォーラムや会議に出席せず遊びに行っている、では機会という「きっかけ」に巡り合えません。まずは、自身が「やってみよう」とチャレンジし、その志が全メンバーを鼓舞し「我々もやってみよう」と心が躍る、そのような「運動」を創り上げてほしいと願います。
 そして、青年会議所として、住み暮らすまちや未来の宝である青少年等に対し「やるべきこと」をしっかり定め、会議し、各委員会が受け持っている対象者のためになることが、丹波になくてはならない団体への道となります。勇気ある一歩を踏み出せば、その一歩が道となり、それがまた誰かの一歩につながる。このように、52年間、先輩方は大きな恩として我々に贈って頂きました。
JCで得られる貴重な機会を掴み、次世代に、このまちに、なくてはならない団体として確立させましょう。この連綿と繋がれてきた大きな志と想いを伝播させ、丹波に必要とされる、期待に応える丹波青年会議所に向かって、
 さあ、やってみよう丹波。

一、後世に丹波青年会議所を永続的に存続させる必要性を伝えます
一、市と協働し起こすべき運動を起こします
一、丹波青年会議所のブランド価値を高めます
一、「おもてなし」の精神を伸ばし丹波のファンを増やします
一、会員同士の相互理解を高め入会してよかったといえる団体を目指します
一、地域に好循環を起こす会員の育成を目指します

やってみよう丹波 ~期待に応える丹波青年会議所~

一、やるべきことの創出
一、行政・各種団体との積極的な連携・協力・交流の実行
一、社会との関係構築の広報活動の実行
一、丹波のファン増加への実行
一、インプットよりアウトプット(実行)の徹底
一、50周年ビジョン「+1TAMBA」の実行
一、SDGsの実行
一、会員拡大の理解向上及び会員拡大活動の実行
一、効率的な会議運営の改革・実行
一、OB会員との積極的交流の実行
一、丹波JAYCEE及び各地JAYCEEとの積極的交流の実行