委員長 本庄 功
所 信
私がこの丹波市に生まれてから今日まで、当たり前にこの丹波の地に住んできました。だからこそ、近過ぎて見えていない丹波の魅力が沢山あるのではないでしょうか。
今、私たちが生活し活動している丹波市には豊かな土壌、豊かな水に恵まれた環境の中で育つ農産物、山々に囲まれた地形により景観豊かな観光名所、丹波に住んでいるからこそ温和な人たちの習慣、風習。まだまだ私たちが見過ごしている丹波市が誇れる資源はたくさんあると思います。
先人達は6町合併前より各町で盛んに「私たちの住むまち」をPRする為に、地元の特色を持った商品を開発され続けてこられましたが、我がまち内部でのPRが大半となり、市外への発信にはまだまだ至っていない様に思います。数年前まで行政の支援を受け運営してきた“まちおこし事業”は予算の縮小や、地域の中心となって盛り上げてきた若者の減少により一つまた一つと消滅している現状のなかで、姿を隠してしまっている丹波の地域食材の特色を生かし調理された料理やお菓子、丹波のお土産にと商品化されたグッズや工芸品も沢山あるのではないでしょうか。
身近な資源にもっと私たちが誇りを持ち、市民が我がまちに自信を持つ事で、丹波市にあこがれを抱いて市外からも「わがまち丹波市」に足を運んで来てくれるはずです。まず私たちが丹波を知り、丹波の魅力を周辺地域そして全国に発信していけば、市民も丹波の素晴らしさに気付くはずです。私たちが愛せる丹波市、子供たちが誇れる丹波市を目指すのなら、今からでも行動すれば遅くはないと考えます。丹波に誇りを持って一人を呼ぶ事が出来れば、丹波を訪れた一人が、また一人を連れて丹波の地を訪れてくれるでしょう。そして、二度三度と足を運んで貰う為には、皆で呼び掛け続ける事が大切だと確信します。
本年度、丹波の魅力発信委員会では、丹波の食材を食べてみたい、丹波に行ってみたい、丹波に住んでみたい、という想いを一人でも多くの人に持って貰いたい。その為には一度きりでなく発信し続ける事により、丹波の魅力を広めたい人と、丹波の魅力を求める人との架け橋が、丹波青年会議所であれる様、長期的な視野を持って取り組んでいきます。
基本方針
一、丹波の魅力を貪欲に探求し続けます
一、丹波市民が丹波を見た人の魅力になる様に仕掛けます
一、丹波市民がわがまちに自信が持てる様に発信し続けます
事業計画
1.5月例会
2.8月事業例会
3.各地災害復興支援
4.会員拡大への絶対推進
5.行政や各諸団体との連携・協力・交流
6.各委員会との連携及び支援
7.理事長諮問に関する事項