次代の宝共育委員会

委員長
荒木真悟
副委員長
岩本富成
久保 定良 藤原 大作 細見 典行


昨今、大人による子どもの虐待や、大人としての責任を持たない事件、事故が多発しています。そんな社会の中で次代を担う子ども達のために私達は何ができるでしょうか。

親と子は「針と糸」です。針が進めば、糸もその通りに進みます。針が止まれば、糸も止まります。私達自身がしっかりとした考えを持って行動し、自分自身を研く努力を続けることにより、子ども達は、それを見習い次代を拓く力を養っていくと考えます。

子ども達が成長していく中で、壁にぶつかり目標を見失いそうになったり、初めて取り組む問題で不安になった時のヒントとなるために、私達が苦労したこと、失敗したことをどのように努力し乗りこえてきたか、また目標を達成する喜びを知ることがいかに大切なのかを、子ども達に伝え、子ども達とかかわりあい、共に考える機会を持ちます。そして同時に、私達JCメンバーとのふれあいを通して社会でのマナーやルールを少しでも早い時期から感じてもらいたいと思います。そうすることにより、メンバー自身、伝えることの難しさ、かかわることの大切さを学び、人としての資質を高めていくことができるのです。

また、私たちが暮らすこの丹波市は、のどかな田園風景の中、豊かな自然に恵まれています。そこで育つ子ども達が、丹波の自然を、興味を持って見て感じ、自分自身で考えることの大切さ、人と人とのかかわりを通して協力することの大切さを学び、丹波を愛する心を養えるような事業を行います。

本年度の活動を通して次代を担う子ども達の健やかな成長につながるよう、また、私達がしっかりとした針となれるよう尽力させていただきます。